何事も基礎が必要というくらい基礎ってほんと大事だと思います。
そこができてないと、次のステップにはいけませんよね。
仕事でも、ミスをするとやはり基礎からみなおします。
基本ができてないと、いくら良いチャンスがきても取り逃がしてしまう
くらい重要で大事だと思います。
住宅でも同じで、『基礎工事』は家づくりにおいてとても重要な部分です。
また、建物完成後はほとんどみえなくなってしまうカ所でもあります。
また建物の土台になるので専門的な知識と技術が必要です。
土地と建物を繋ぐ工事、、しっかり施工していきましょう!

コンクリートと鉄筋の関係
みなさんはコンクリートに対してどんなイメージがあるでしょうか?
きっと、コンクリートは頑丈なイメージだと思います。
確かにコンクリートは頑丈なのですが、それは圧縮力に対して力を発揮します。
そんなコンクリートさんですが、実は引っ張られる力に対しては弱いんです。
意外ですね。
そこでコンクリートさんの弱点を補うために鉄筋があります。
鉄筋の特徴はコンクリートと違い、圧縮には弱いのですが
引っ張りには優れた耐久性を発揮します。
頑丈そうなコンクリートに鋼材を埋め込む構造にすることで、お互いのメリットを
組み合わせた強さになっていきます。
住宅ではⅮ9~Ⅾ16くらいの比較的小径の鉄筋でも曲げモーメントに(力)
抵抗できるとされています。
ベタ基礎 布基礎
地盤に基礎を直接設置させる『直接基礎』
床下部分前面をコンクリートで覆い、面でささえるため荷重を分散でき
不同沈下しづらく、耐久性に優れています。
木造住宅で、今一番採用されている工法です。
1980年代ごろまでの家だと、床下を確認すると土がみえるはずです。
それは『布基礎』という、面でささえるのではなく点でささえる工法です。
一応比較しますが、布基礎のほうが安く済むという点がメリットでしょう。
まあ、木造住宅を建てるならべタ基礎一択で良いかと思います。
ベタ基礎
①耐久性に優れている
②コンクリート基礎で覆うため、地面からの湿気に強い
③シロアリの被害を受けにくい
建物の荷重を分散できて耐久性に優れ、地面を分厚く覆うため
地面からの湿気を防ぎ、床下の木材部分を腐食することも防ぐことができます。
シロアリに関しては全く被害なしとは言えませんが、防ぐことができます。

気になる方は、基礎工事の動画を YouTubeにあげていますのでご覧になってください。
宜しくお願いします。
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